趣味といえば、自分が好きな物事に対してとことんまでのめり込むというイメージがありますよね。
でも、なかなか1つの趣味が続かないまま、気付けば次の対象に興味関心が移ってしまっていた・・・。
こんな経験、きっと誰しもあるのではないでしょうか。
趣味が続かない原因として性格が飽きっぽいことがまず考えられますが、何か他にも理由があるかもしれません。
できるだけ趣味を長続きさせるコツも知りたいですよね。
そこで今回は、以下の2点について解説していきます。
- 飽きっぽいだけじゃなかった!趣味が続かない原因
- 趣味を長続きさせるコツ
趣味が続かない原因には何があるのか、趣味を長続きさせるコツを知りたい方は、ぜひ当記事をご覧くださいね!
目次
飽きっぽいだけじゃなかった!趣味が続かない原因
冒頭でも述べた通り、飽きっぽい性格であることが趣味が続かない原因として真っ先に思い浮かびますよね。
実は、すぐに飽きてしまう以外にも考えられる理由がいくつかあります。
趣味が長続きしない原因として、次の3つが挙げられるでしょう。
- モテるためだけにやっている
- 続けにくいものを選んでしまっている
- 自分で勝手にハードルを上げてしまっている
それぞれどういうことか、詳しく解説していきますね。
モテるためだけにやっている
趣味が続かない原因として考えられる理由の1つ目は、モテるためだけにやっていること。
人間ですから、異性からモテたいと思うのは自然なことですし、そのこと自体を否定しているわけではありません。
趣味が様々な出会いのきっかけになることも確かです。
しかし、単に「モテたいから」という理由だけで趣味を始めた場合、まず長続きしないでしょう。
「自分がその趣味に興味を持てるかどうか、好きかどうか」よりも、「人からカッコイイと思われたい、自分を良く見せたい」という気持ちのほうが勝っているから。
いわゆる、「承認欲求」というやつです。
趣味を続けるには少なからず時間とお金がかかりますが、自分が好きでもないことにコストをかけるのは、なかなかに苦しいですよね。
結果、その趣味を続けていくことがバカバカしくなり、途中でやめてまた別の(モテそうな)趣味を探すというのを繰り返すことになります。
その人が本当に真剣に趣味に打ち込んでいるか、単にモテるためだけに趣味としているのか。
ただ単に「モテたいから」という理由だけで趣味を始めることは、かえって自分の評価を下げることにもつながりかねないリスクがあることを覚えておきましょう。
続けにくいものを選んでしまっている
趣味が続かない原因として考えられる理由の2つ目は、続けにくいものを選んでしまっていること。
たとえば、登山を趣味にしているとしましょう。
自宅のすぐ近くに山があればいいですが、都会に住んでいたりすると、まず山がある場所まで出掛けなければならないですよね。
最初こそそこに行くまでの過程も楽しみにしていたけれど、だんだんこれが苦痛に感じてきてしまう可能性は、絶対に無いとはいいきれません。
また、道具が必要な趣味の場合、その道具のメンテナンスや買い換えなど、定期的にコストがかかるものもあります。
経済的に豊かではない状況で費用がかかる趣味を選んでしまうと、それを続けていくのは精神的にもかなり苦しくなってしまうのではないでしょうか。
自分で勝手にハードルを上げてしまっている
趣味が続かない原因として考えられる理由の3つ目は、自分で勝手にハードルを上げてしまっていること。
具体的にいうなら、「自分には向いていない」という思い込みのことです。
すぐには上達しないのが当たり前なのに、ほんの少しやっただけでなかなか上手くいかずに「自分には無理だ」「向いていない」と諦めてしまう方が多いですよね。
まだきちんと進めたわけでもないのに向き不向きを勝手に自分で決めてしまうなんて、非常にもったいないですよ!
ほか、趣味と聞くと、「ものすごく詳しくならないといけない」という思い込みがありますよね。
自分が「好き、楽しいと思える物事」が、趣味の持つ本来の意味。
その物事に精通していなければならないということは一切ないのです。
「こうあるべき」といった思い込みに縛られるあまりに、趣味を続けたくてもなかなか続けられないのではないでしょうか。
趣味を長続きさせるコツ
なかなか趣味が続かない方にとって、少しでも趣味を長続きさせるコツがあるならぜひとも知りたいところ!
では、そのコツとは一体どんなものなのでしょうか。
- 「自分の好きなこと」をする
- 無理なく続けられる範囲のものを選ぶ
- 毎日やることにこだわらない
1つずつ解説していきますね!
「自分の好きなこと」をする
趣味を長続きさせるコツの1つ目は、「自分の好きなこと」をすること。
やはり、これに尽きます。
人からカッコ良く思われたいから、自分を良く見せたいからという考えだけで選んだ趣味は、進めていくうちにどうしても限界が来ることに・・・。
反面、自分が少しでも好きと思えること、興味のあることならば、自然と「もっと知りたい」という向上心が持てますよね。
趣味はあくまで自分が楽しむものであり、そこに他人からの評価は関係ありません。
本当にカッコイイ人、本当にモテる人とは、どんな趣味であってもその趣味に愛着を持ち、自信を持ってそれを語れる人のことをいうのではないでしょうか。
無理なく続けられる範囲のものを選ぶ
趣味を長続きさせるコツの2つ目は、無理なく続けられる範囲のものを選ぶこと。
体力、経済力、スキルなど、自分の現状やレベルに合っていないところから始めると、最初は良くても、やがて苦しくなってしまいます。
スポーツを例に取るとわかりやすいでしょう。
まったくの初心者がいきなり上級者向けの練習をしても、ついていけないですよね。
「こんなに厳しいなら、もうやめたい・・・」とすぐに思ってしまうのではないでしょうか。
趣味は自分を苦しめるものではなく、楽しむためのもの。
自分のレベルに合ったところからスタートして、無理のないペースでステップアップしていくことが大切です。
毎日やることにこだわらない
趣味を長続きさせるコツの3つ目は、毎日やることにこだわらないこと。
「趣味」と聞くと、毎日やらなければならないというイメージを抱いている方は多いのではないでしょうか。
また、「自分は三日坊主だから続けられない」と、最初から諦めてしまっているパターンもありますよね。
でも、趣味は毎日やらなければいけないものではありません。
そもそも、「やらなければならない」と考えた時点で、それは趣味ではなく義務になってしまいます。
そうなるととても苦しいですし、せっかく楽しんでいたはずの趣味を嫌いになってしまう可能性も・・・。
何度でもいいますが、趣味とはあくまで自分が楽しむためのもの。
伸び伸びと自分のペースで進めるからこそ楽しいのであって、どれくらいの頻度でやるべきなのかといったルールは存在しません。
なので、三日坊主の人も安心してください。
「趣味は毎日続けなければ意味がない」という謎ルールを押し付けてくる人がいても、そんな意見は無視しましょう。
このような考えを持っている時点で、その人は「趣味」としてではなく「義務」としてその物事を捉えているということなのですから。
まとめ
飽きっぽいこと以外に趣味が続かない原因は何なのか、長続きさせるコツはあるのかどうかについて解説してきました。
なかなか趣味が続かない原因の1つは、「モテたい」「人から良く思われたい」という承認欲求があることが考えられるでしょう。
他人から認められたい、モテたいという気持ちは誰もが抱く自然な感情なので否定はしませんが、そこだけを基準にして趣味を選んでも長続きしません。
趣味を選ぶ時は人からどう見られるかではなく、その物事に対して「好き、興味がある」と自分自身が思えるかどうか。
どんなことを趣味にしていても、堂々と胸を張ってそれを語れる人こそが本当にカッコイイ、モテる人です。
なかなか趣味が続かない原因として他に考えられるのは、続けづらいものを選んでしまっていたり、「自分には向いていない」と思い込んでハードルを勝手に上げてしまうこと。
趣味は少なからず時間とお金がかかり、ものによっては体力も必要です。
自分の健康状態や経済状況などを考慮して、無理のない範囲で進めていくようにしましょう。
その際、「毎日やらなくちゃ」との思い込みは捨て去ることです。
「○○しなければならない」と考えた時点でそれは義務であり、趣味として楽しめなくなってしまいますから。
また、上手くいかないからといって「自分には無理」「向いていない」と簡単に諦めるのも非常にもったいないこと。
自分のペースでゆっくりと気の向くままに楽しみましょうね♪
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