「インドア派」と「アウトドア派」という単語を聞いたことがあるでしょうか。
これらは趣味を大まかに分ける時の言葉としてよく使用されていますよね。
家の中で趣味に集中したい方もいれば、外を自由に飛び回っていろんな仲間と交流したいという場合もあります。
でも、自分がどちらに属する人間なのか、趣味にするとしたらどっちがおすすめなのか、気になっているという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
- インドア派とアウトドア派の違いは何?
- インドア派VSアウトドア派!おすすめの趣味はどっち?
の2点について解説していきます。
両者の違いやどっちがおすすめなのか知りたい方は、ぜひ当記事をご覧くださいね!
目次
インドア派とアウトドア派の違いは何?
まず、インドア派とアウトドア派の違いは何なのかについて考えていきます。
両者の違いを大きく分けると、次の3点が挙げられるでしょう。
- 屋内中心か外に出るか
- 性格が内向的か社交的か
- お金事情
1つずつ解説していきますね!
屋内中心か外に出るか
インドア派とアウトドア派の違いの1つ目は、屋内中心か外に出るか。
最初に、改めてそれぞれの言葉を整理しておきましょう。
インドアはその名の通り「屋内」や「室内」を意味する言葉で、これに「派」がついたインドア派は「屋外・室内での遊びを楽しむ人」といった意味です。
一方、アウトドアの意味は「屋外」「野外」で、アウトドア派は「屋外・野外での遊びを楽しむ人」といったことを意味しています。
インドア派と聞いてよくイメージされる趣味は、読書やゲーム、映画・動画・音楽鑑賞、楽器演奏、料理などでしょうか。
先ほども述べた通り、インドアには「屋内」「室内」という意味があるので、必ずしもその場所が自宅だけを指しているわけではありません。
たとえば、映画を観るのに映画館に足を運ぶことも考えられますが、映画自体は屋内で上映されるのでインドアということになります。
一方でアウトドア派の趣味はキャンプ、釣り、ウォーキング、登山、旅行、バーベキューなどがすぐ思い付きますよね。
自然と一体になって身体を動かしたり、大人数で楽しめるアクティビティが多いのが、アウトドア派の特徴といえるでしょう。
性格が内向的か社交的か
インドア派とアウトドア派の違いの2つ目は、性格が内向的か社交的か。
一般に「インドア派」と聞くと人付き合いが苦手だったり、1人の時間が苦にならない人が多いというイメージがあるのではないでしょうか。
人間関係を避けたがるため、読書やゲーム、映画・動画・音楽鑑賞など、1人で楽しめる趣味を持っている人が多いように思います。
また、関心が他に向かない分、一度何かをやり始めると熱中してのめり込む傾向があるのもインドア派な方に多い印象ですね。
「アウトドア派」についてはどうでしょうか。
そのイメージをまとめると、家の中でジッとなんてしていられない、外に出て様々な刺激に触れていたいといったところですかね。
アウトドア派の趣味はキャンプや釣り、登山、旅行、バーベキューなど、大人数で楽しめるものがたくさんあります。
その意味から、アウトドア派は人と接することを苦にせず、大勢の仲間と盛り上がることが好きな傾向にあるといえるでしょう。
お金事情
インドア派とアウトドア派の違いの3つ目は、お金事情。
これは、その人が何を趣味としているかでかかる費用が変わってくるので、どっちが安くてどっちが高いのかを決めるのは非常に難しいです。
私自身がそうですが、インドア派は基本的に外に出たがらないため、誰かのためにお金を使うことに対してあまり積極的ではありません。
ただ、たとえばゲームはインドア派の趣味といえますが、そのゲーム機やソフトを購入するには当然お金がかかりますよね。
ゲームを快適に進めるためのグッズなども買い揃えるとなると、さらに出費がかさみます。
でも、インドア派は自分の趣味を充実させるための出費なら惜しみません。
一方で、アウトドア派は大勢で楽しくワイワイやることが好きなので、そのためなら躊躇なくお金を使うというイメージがあります。
買い出しや差し入れなども積極的にする印象ですね。
誤解のないようにいっておくと、私は何もインドア派のお金の使い方がダメでアウトドア派のそれのほうが良いといっているわけではありません。
自分のためだけにお金を使ったところで、別に誰かに迷惑をかけているわけではないですよね。
そうすることで人生がもっと充実するのなら、すごく素敵なことなのではないでしょうか。
インドア派VSアウトドア派!おすすめの趣味はどっち?
次に、「インドア派VSアウトドア派!おすすめの趣味はどっち?」について考えていきます。
結論から申し上げるなら、どっちがおすすめなのかは性格や考え方の違いもあるので一概に決めることはできません。
インドアにしろアウトドアにしろ、自分が少しでも興味を持てるものがありそうなら、まずはそこから始めてみるのが良いでしょう。
以下では、インドア派とアウトドア派それぞれのおすすめ趣味について私なりに良いと思うものを解説していきますね!
インドア派のおすすめ趣味
- 読書
- ゲーム
- 大人の塗り絵
- ジグソーパズル
- プラモデル
- コーヒー
- ハンドメイド
- 資格の勉強
1つずつ解説していきますね!
読書
私が考えるインドア派のおすすめ趣味の1つ目は、読書。
読書は自分が知らない世界をたくさん見せてくれるという点で、様々な新しい知識に出会えます。
また、文字だけを追いかけていくため、想像力が無限に広がるというメリットが!
読書は間違いなく読む人の人生を豊かにしてくれます。
今は紙媒体だけではなく電子書籍も充実しているので、じっくり本屋に行く時間が取れない方でも楽しめる趣味としておすすめですよ♪
ゲーム
私が考えるインドア派のおすすめ趣味の2つ目は、ゲーム。
ゲームが趣味と聞くと、なぜか一般的にはあまり良いイメージを持たれませんよね。
でも、ゲームはストレス発散の場として非常に有効です。
オンラインの発達で今や24時間いつでも世界中のプレイヤーと繋がれるようになったため、様々な国籍の友人作りが可能に!
コミュニケーションが苦手だけど仲間は欲しい・・・そんな方におすすめなのがオンラインゲームです。
ただし、日常生活に支障を来すほどのめり込みすぎないように気を付けてくださいね。
大人の塗り絵
私が考えるインドア派のおすすめ趣味の3つ目は、大人の塗り絵。
塗り絵と聞くと子どもがやるものというイメージが強いですよね。
しかし、実は塗り絵には認知症予防やヒーリング効果があるといわれており、新たな大人の趣味として近年大きく注目されています。
色鉛筆だけではなく、クレヨンや水彩絵の具を使ったワンランク上の塗り絵も登場していますよ。
完成した塗り絵はインテリアとしてそのまま飾れるから、ご自宅を画廊変わりにしてぜひ作品鑑賞も楽しんでみてください。
ジグソーパズル
私が考えるインドア派のおすすめ趣味の4つ目は、ジグソーパズル。
ジグソーパズルはピースを嵌めるのに頭を使うので、認知症予防や集中力を高めるのに効果的です。
人気アニメや映画などのジグソーパズルはもちろん、日本や世界の美しい風景を題材にしたものなど、選択肢は豊富!
完成品を額縁に入れて飾ると素敵なインテリアになりそうですね。
ピース数は初心者向けの300~400ピース、中級者向けの500~1,000ピース、それ以上が上級者向けで、その中にはなんと3,000ピースのものも!
ピースの大きさにも種類があり、小さくなればなるほど難易度が高くなります。
ジグソーパズルは地味で根気のいる作業ですが、それが苦にならない方はぜひチャレンジしてみましょう。
プラモデル
私が考えるインドア派のおすすめ趣味の5つ目は、プラモデル。
パッと思い付くのは、『機動戦士ガンダム』シリーズや戦艦系のプラモデルでしょうか。
説明図を読みながら自分で組み立てていくので忍耐力と集中力がいりますが、その分、完成したときの達成感はひとしお!
プラモデルのもう1つの楽しみ方は、完成品への塗装。
原作に合わせたカラーリングはもちろん、オリジナルな色遣いで自分だけのキャラクターを作り出せるのが楽しいですね♪
コーヒー
私が考えるインドア派のおすすめ趣味の6つ目は、コーヒー。
朝起きたら好きな音楽をかけながら窓辺でコーヒーを1杯・・・そんな優雅な生活、憧れますよね。
コーヒーを趣味にすると様々な豆の知識が身に付けられるほか、来客をおいしいコーヒーでおもてなしすることができます。
道具を集めるための初期費用はかかるものの、今は初心者でも手に取りやすい金額帯のグッズも販売されていますよ。
注意点としては、コーヒーを趣味にするとカフェインがどうしても過剰摂取になりがちなこと。
健康のためにも、飲み過ぎには注意しましょうね。
ハンドメイド
私が考えるインドア派のおすすめ趣味の7つ目は、ハンドメイド。
ハンドメイドはオリジナル作品を1つ1つ手作りで自作することで、アクセサリーや小物、衣服など、様々なものがあります。
これを商品化して収益化に繋げることも可能!
手作りならではの温かみのある作品には作る人の個性がそのまま表れるので、特定のファンが付きやすいですよ。
「やってみたいけど、自分は不器用だから制作なんてとても・・・」という方は、まずは初心者向けのアクセサリー制作キットなどの購入から始めてみてください。
何事も練習を重ねなければ上手くはなりません。
やる前から諦めるのではなく、やりたいことがあるのなら、まずは挑戦してみることが大事です。
資格の勉強
私が考えるインドア派のおすすめ趣味の8つ目は、資格の勉強。
資格の勉強は何よりも頭をフル回転させる必要があるため、認知症予防に役立ちますよ。
どの資格の勉強をするかによってはかなり専門的な知識を身に付けられるため、自分の視野がグッと広がるのもメリットといえるでしょう。
「資格なんか取っても意味がない」「たくさん資格があっても宝の持ち腐れ」と一蹴する人もいますが、その資格がいつかどこかで誰かの役に立つことだってあるかもしれません。
もともと勉強するのが好きな方や、様々な知識を網羅的に身に付けたい方は、ぜひ資格マニア目指してチャレンジしていきましょう!
ただし、資格取得のためにはどうしても労力や時間、お金がかかりますから、その点にはご注意ください。
アウトドア派のおすすめ趣味
- 旅行
- ウォーキング
- サイクリング
- バーベキュー
- 登山
- 釣り
- キャンプ
- 天体観測
1つずつ解説していきますね!
旅行
私が考えるアウトドア派のおすすめ趣味の1つ目は、旅行。
旅行はいつもと違った刺激を味わえるという点が魅力です。
旅先でおいしいものを食べたり、綺麗な景色を見て心洗われたり、普段なかなかできないことに触れて感動したという経験は誰しもあるのではないでしょうか。
また、その土地に住む人びととの触れ合いを通して、何か新しい発見や出会いに繋がることもあるかもしれません。
人によっては、旅行を通して自分の価値観が大きく変わったというケースも。
天候に左右されやすいのが難点ですが、それもまた風情があっていいですね。
ウォーキング
私が考えるアウトドア派のおすすめ趣味の2つ目は、ウォーキング。
ウォーキングは誰でも今すぐ手軽に始められるとして人気の趣味で、心身ともに健康になれるところに大きな魅力があります。
ただし、いきなり何キロも歩くとかえって逆効果。
道ばたに咲いている花、美しい景色が見られる丘など、今まで知らなかった自分の町の様子がわかるかもしれません。
ウォーキングがきっかけで道行く人と自然に挨拶ができるようになったり、物事をポジティブに考えられるようになったという声も。
私自身もこれは実感していることなので、ぜひあなたもウォーキングにチャレンジしてみてください。
サイクリング
私が考えるアウトドア派のおすすめ趣味の3つ目は、サイクリング。
サイクリングもウォーキング同様、今すぐ始められる趣味として人気です。
自転車というと下半身の筋力ばかりが強化されるイメージがありますが、上半身でバランスを取るので体幹も鍛えられますよ。
まずは家の近くを走るところからスタートし、徐々に行動範囲を広くしていきましょう。
登校や出社時、外出したい時など、公共交通機関代わりに自転車を使えば満員電車や交通費などのストレスからも解放されるのが嬉しいですね。
お手元に自転車がある方は、ぜひ今日から始めてみませんか?
バーベキュー
私が考えるアウトドア派のおすすめ趣味の4つ目は、バーベキュー。
バーベキューは家族や友人など、みんなで盛り上がるレジャーとして大人気!
仲間たちと交流を深めたり、みんなで1つのものを作り上げる一体感を味わうことができます。
屋外で自分たちで焼いて食べるお肉や野菜は、普段とはまた違ったおいしさがありますよね。
バーベキューをする際は決められた場所やルールを必ず守りましょう。
こんなこといわれるまでもなく、この記事を読んでくださっているあなたは決してそんな人間ではないと私は信じています。
登山
私が考えるアウトドア派のおすすめ趣味の5つ目は、登山。
登山は、その名の通り山の中の道を歩いて頂上を目指したり、その過程を楽しむものです。
全身の運動になるだけではなく、大自然の空気に触れられたり、珍しい動植物に出会えたりといった素敵なメリットがたくさんありますよ。
ただし、山の気候は非常に変わりやすい上に、一歩間違えると遭難してしまう危険が・・・。
登山の際は事前準備を万全に!
可能であれば、山の専門知識を持ったガイドの方に付いてもらえるよう手配しておくと安心ですね。
釣り
私が考えるアウトドア派のおすすめ趣味の6つ目は、釣り。
釣りの最大の魅力は、なんといっても自分で釣り上げた魚をその場で捌いて食べられるところにあるといえるでしょう。
おいしく魚を食べられる調理法や部位など、いろんなことに詳しくなれそうですね。
釣れるかどうかのドキドキ感や、実際に連れた時の感動を、ぜひ親子で体験してみましょう。
波に足をさらわれないように、安全にはくれぐれも気を付けてくださいね。
キャンプ
私が考えるアウトドア派のおすすめ趣味の7つ目は、キャンプ。
2018年に『ゆるキャン△』というアウトドア系アニメが放送されたのをご存知でしょうか。
これをきっかけに日本中でキャンプブームが巻き起こり、今や女性のソロキャンパーも増えています。
大自然の中でテントを張り、周囲の環境との一体感を味わいながらゆったりくつろぐ時間は、普段の日常を忘れられる最高の贅沢ですよね。
しかしながら、キャンパーのマナー問題や迷惑行為が近年大きくクローズアップされています。
当たり前のことですが、みんなが快適なキャンプライフを送れるように決められたルールは必ず守ってください。
天体観測
私が考えるアウトドア派のおすすめ趣味の8つ目は、天体観測。
夜空に輝く星たちを自分の望遠鏡で観測する・・・とってもロマンチックですよね。
宇宙は私たちが考えるよりずっと深くて広大で、まだまだたくさんの謎が秘められています。
デメリットとしては、空が明るいと綺麗に観測できないので場所を移さなければならないのと、夜中はかなり冷え込むため防寒対策を万全にする必要があること。
自分の健康を害してしまってはせっかくの趣味も楽しめないですから、体調が悪い時は決して無理をしないでくださいね。
まとめ
インドア派とアウトドア派の違いや、おすすめの趣味はどっちなのかについて解説してきました。
インドア派は読書やゲームに代表されるように、屋内・室内で趣味を楽しむ人たちのこと。
対して、アウトドア派はキャンプや釣りなど、屋外・野外で趣味を楽しむ人たちのことを指しています。
それぞれの性格やお金の使い方にも違いが。
インドア派はどちらかというと内向的で1人の時間が苦にならず、他人のためにお金を使いたがらないところがあります。
反面で、自分の趣味を充実させるための出費は厭いません。
アウトドア派は社交的で大勢と楽しむことが好きで、そのためになら躊躇なくお金を使うという印象ですね。
どっちが良い悪いということではなく、傾向としてこういった特徴が見られるということを知ってもらえればと思います。
インドア派とアウトドア派とでどっちの趣味がおすすめなのかという点については、興味関心がどこを向いているかによって変わるので一概にはいえません。
同じことの繰り返しや地味で根気のいる作業、学ぶことが好きならば、読書やジグソーパズル、プラモデル、資格の勉強などインドア派の趣味がおすすめです。
大自然と一体になって何かを成し遂げたり、普段の日常では経験できないような思い出を作りたい方は、旅行や登山、釣り、キャンプなどアウトドア派の趣味がおすすめ。
せっかくやってみたいことがあるのなら、思いきってチャレンジしてみましょう。
人生一度きりしかないのです、足踏みしていてはもったいないですよ!
「もう歳だから」と諦めたり、「どうせできないから」と決めつけたり、あれこれ言い訳していても何も変わらないですよね。
趣味は個人で楽しむことですから、そこに年齢は一切関係ありません。
できないからこそ練習するわけで、練習を重ねていくうちに自然と上手になっていくものです。
ご紹介した趣味の中で少しでも興味の持てそうなものがあったら、さっそく今日から始めてみませんか?
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何のひねりもないじゃんとの声が聞こえてきそうですが、このあたりはセンスがないので勘弁してください(笑)
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